敏感肌でも安心!やさしさ第一の化粧水の選び方&おすすめアイテム完全ガイド

敏感肌には、肌への刺激が少ない「やさしい化粧水選び」が欠かせません。

この記事では、敏感肌にみられる主な特徴や化粧水の選び方、おすすめのアイテムまで網羅的にご紹介します。

 


目次

1. 敏感肌を正しく知る|特徴を理解しよう

1.1 敏感肌とは?乾燥肌との違い
1.2 自分が敏感肌かどうかをチェックするポイント
1.3 一時的な敏感肌と、慢性的な敏感肌の違い

2. 敏感肌を引き起こす要因とは?日常でできる見直しポイント

2.1肌バリアの乱れって何?
2.2 生活習慣が敏感肌に与える影響
2.3 スキンケアや化粧品が刺激になることも
2.4 季節や環境の変化による敏感肌の揺らぎ

3. 敏感肌でも安心!化粧水の選び方と押さえておきたいポイント

3.1 敏感肌におすすめの成分とは?
3.2 避けたい刺激成分の見分け方
3.3 テクスチャーや使用感も大切
3.4 敏感肌の化粧水は“続けやすさ”も重要
3.5 パッチテストで安心を確認

4. 敏感肌の方必見!本当におすすめのFFAS化粧水・スキンケアアイテム

5. 敏感肌の化粧水Q&A|気になる疑問をまるごと解決

6. FFASの自信作を実感!敏感肌向けスキンケアトライアル

 

1. 敏感肌を正しく知る|特徴を理解しよう

敏感肌を正しく知る|特徴を理解しよう

まずは、敏感肌とはどのような状態か、乾燥肌との違いは何かなどの基本的な知識からみていきましょう。

 

1.1 敏感肌とは?乾燥肌との違い

敏感肌とは、肌のバリア機能が低下して、紫外線や摩擦などの外部刺激に弱くなっている状態のことです。

一方乾燥肌は、肌の水分や皮脂が不足している状態のこと。乾燥や皮脂不足が続くと、肌のバリア機能が低下して敏感肌になりやすくなります。

敏感肌に見られる主な特徴

敏感肌にみられる主な特徴は以下のとおりです。

  1. 肌に赤みが出やすい
  2. 乾燥してカサカサする
  3. 化粧品が合わないとピリピリする
  4. ニキビやブツブツができやすい
  5. ほてりやかゆみがみられる

生まれつきの肌質で敏感肌の方もいますが、紫外線・ストレス・間違ったスキンケアなどの後天的な要因で、一時的に敏感肌になっている方もいます。

 

1.2 自分が敏感肌かどうかをチェックするポイント

下記のチェックポイントに半数以上当てはまる場合は、肌が敏感な状態になっている可能性があります。
 

  1. 肌がヒリヒリ・ピリピリする
  2. 疲れると肌が不安定になる
  3. 化粧品が急に合わなくなる
  4. ストレスで肌荒れが起きやすい
  5. 生理の前後に肌荒れが起きやすい
  6. 季節の変わり目に肌が赤くなりやすい
  7. 紫外線や汗などの刺激に弱い

すべて当てはまる場合でも、必ずしも「敏感肌」と診断できるわけではありません。気になる場合は、信頼できる皮膚科医に正しく診断してもらいましょう。

 

1.3 一時的な敏感肌と、慢性的な敏感肌の違い

一時的な敏感肌と慢性的な敏感肌の違いは、主に「期間」と「原因」です。

種類 期間 主な原因
一時的な敏感肌 一時的で、原因を取り除けば通常の肌状態に戻る傾向がある 花粉、紫外線、急激な寒暖差、ストレス、睡眠不足、間違ったスキンケアなど
慢性的な敏感肌 慢性的で、常に低刺激のスキンケアを選ぶ必要がある 生まれつきの肌質(または肌のバリア機能が慢性的に低下している)

一時的な敏感肌は、肌のバリア機能を低下させている原因を取り除けば、通常の肌状態に戻る傾向があります

しかし原因を取り除かないままでいると、肌のバリア機能が低下した状態が続き、慢性的な敏感肌へと悪化してしまう可能性があります。

 

2. 敏感肌を引き起こす要因とは?日常でできる見直しポイント

敏感肌の悪化を防ぐためには、何よりもまずは「原因を取り除くこと」が優先されます。ここでは、日常でできる見直しポイントをみていきましょう。

 

2.1 肌バリアの乱れって何?

肌バリアの乱れとは、皮膚のバリア機能が低下して、紫外線や摩擦などの外部刺激から肌を守れなくなる状態のことです。

肌内部の水分を保持する機能も低下しているため、乾燥が進み、バリア機能がさらに悪化する悪循環に陥ってしまいます。

 

2.2 生活習慣が敏感肌に与える影響

敏感肌の要因になりやすい生活習慣と、改善のために見直したいポイントは以下のとおりです。
 

生活習慣 主な原因 見直しポイント
食生活の乱れ 肌の修復に必要な栄養が足りていない タンパク質、ビタミン類(A・B群・C・D・E)、亜鉛、オメガ3脂肪酸などを積極的に摂る
睡眠不足 肌の代謝が悪化してターンオーバー(肌の生まれ変わり)を乱しやすい 寝る前の飲酒・喫煙・カフェイン・ブルーライトなどを避け、6〜8時間の睡眠時間を確保する
ストレス・疲労 自律神経が乱れて血行不良を引き起こしやすい 適度な運動・リフレッシュ・休暇を心がけ、心身のストレスを溜めない

上記の見直しポイントのなかで、できそうなことからひとつずつ取り入れてみましょう。

 

2.3 スキンケアや化粧品が刺激になることも

敏感肌にとって刺激となることがあるスキンケア・化粧品の成分には以下のようなものがあります。

  1. 合成香料
  2. 合成着色料
  3. パラベン(防腐剤)
  4. エタノール(アルコール)
  5. シリコーン
  6. 石油系界面活性剤
  7. 鉱物油

これらの成分は肌への刺激になることがありますが、すべての成分が「絶対にダメ」というわけではありません。

スキンケアや化粧品選びでは、自分の肌への負担にならない成分や、製品との相性を丁寧に見極めることが大切です。

 

2.4 季節や環境の変化による敏感肌の揺らぎ

以下のような季節・環境の変化も、敏感肌を悪化させる原因になることがあります。

  1. 急激な温度変化
  2. 乾燥した環境
  3. 花粉
  4. 紫外線
  5. PM2.5

季節の変わり目に肌トラブルが起こりがちな方は、いつも以上に肌の保湿を徹底して、肌のバリア機能を守りましょう。

 

3. 敏感肌でも安心!化粧水の選び方と押さえておきたいポイント

敏感肌でも安心!化粧水の選び方と押さえておきたいポイント

ここでは、敏感肌の方が押さえておきたい化粧水選びのポイントをご紹介します。

 

3.1 敏感肌におすすめの成分とは?

敏感肌のスキンケアでは「肌にやさしい成分で保湿をする」ことと「肌荒れを防止する」ことの両方が欠かせません。おすすめの成分は以下のとおりです。
 

種類 成分
保湿成分 セラミド、ヒアルロン酸、グリセリン、アミノ酸、スクワランなど
肌荒れ防止成分 グリチルリチン酸2K、ナイアシンアミド、アラントイン、パンテノールなど

※効果の出方には個人差があります

これらのほかにも、人の肌に近いアミノ酸組成をもつ「シルクエキス」のような高保湿成分もおすすめです。

FFASの「AGENDER」プロダクトにも配合されている成分で、肌をなめらかに整え、うるおいを保つ働きがあります。

 

3.2 避けたい刺激成分の見分け方

敏感肌の方は、刺激になることがある香料・着色料・防腐剤(パラベン)・アルコール(エタノール)の成分はなるべく避けるようにしましょう。

これらの成分を避けたいときは、化粧水のパッケージに「〇〇フリー」と書かれているかで見分けられます。

「〇〇フリー」と記載がない場合は、パッケージの全成分表示を確認します。配合量が多い順に記載されているため、上から順に防腐剤(パラベン)やアルコール(エタノール)などの記載がないかチェックしましょう。

 

3.3 テクスチャーや使用感も大切

肌への刺激を最小限に押さえたい場合は、シャバシャバすぎる化粧水より、ある程度とろみのあるテクスチャーが適しています。

ある程度とろみがある化粧水は伸びがよいため、ゴシゴシ擦らなくても肌にすーっと馴染んでいきます。保湿力を感じながらも、ベタっとしない使いやすい使用感です。

 

3.4 敏感肌の化粧水は“続けやすさ”も重要

敏感肌の化粧水は、刺激が少なく、リピートしやすい“続けやすいもの”を選びましょう。続けやすさのポイントは以下の3つです

  1. 刺激の少なさ
  2. 製品の安定性
  3. 使用後の満足度

敏感肌に有効な成分が入っていても、刺激が強い化粧水は長く愛用し続けられません。すぐに新製品に切り替わってしまうような、安定性の低い製品も同様です。

化粧水は「低刺激」「弱酸性」などの肌への刺激が少ないもので、毎日使いたくなるような心地よいテクスチャー・使用感のものを選びましょう。

 

3.5 パッチテストで安心を確認

新しい化粧水を試す際は、必ずパッチテストをおこない、副作用やアレルギー反応が出ないか確かめましょう。基本の4ステップは以下のとおりです

  • 手や腕を洗う
  • 腕の内側に化粧水を少量だけつける
  • 赤みやかゆみがないか確認する(約30分)
  • 問題がなければ24〜48時間様子をみる

24〜48時間後も異常がない場合は、副作用やアレルギーなどにつながる可能性が低いと考えられます。パッチテストをクリアした化粧水は、実際に顔に使用してみて、肌との相性をチェックしてみましょう。

何か強い刺激を感じる場合は、パッチテスト終了後でもすぐに使用を中止して、皮膚科医に相談してください。

 

4. 敏感肌の方必見!本当におすすめのFFAS化粧水・スキンケアアイテム

FFASでは「化粧品がしみる……」「皮が剥けてファンデが乗らない」などのお悩みがある敏感肌の方に向けて、肌にそっと寄り添う、低刺激でやさしい化粧品を開発しています。

贅沢に配合された保湿成分が、肌のうるおいとハリをサポート。スキンケアの基礎として、低刺激&高保湿なクレンジングの活用もおすすめです。

ライン使いで基礎〜仕上げまでたっぷりうるおわせたい方に向けて、パーフェクトスキンケアセットもご用意しています。

 

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関連製品:ESSENCE CREAM(クリーム)

関連製品:CLEANSING(クレンジング)

関連製品:PERFECT SKIN CARE SET(パーフェクトスキンケアセット)

5. 敏感肌の化粧水Q&A|気になる疑問をまるごと解決

最後に、敏感肌の化粧水についてよくある質問とその答えをご紹介します。
 

Q.敏感肌でも使える化粧水の見分け方は?

敏感肌の方の化粧水選びで大切なのは「低刺激」でありながらも「高保湿」であることです。防腐剤やアルコールなどが配合されていない「〇〇フリー」処方のものを優先的に選び、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が含まれているかどうかも確認しましょう。

Q.赤みやかゆみが出た場合はどうすればいい?

化粧水を使って赤みが出た場合は、すぐに使用を中止して、塗布した部分を水で洗い流してください。肌に合わない成分がアレルギー反応を起こしている可能性があります。
化粧水を新しくするときは、顔全体に使用する前に、腕の内側などでパッチテストをおこないましょう。

Q.化粧水の使うタイミングや量は?

化粧水を使うタイミングは、洗顔後すぐが基本とされています。パッケージの裏に使用量の記載があるため、それに従って使用しましょう。「適量」と書かれている場合は、100円玉大くらいの量を目安に取りましょう。

Q.化粧水だけで足りる?乳液やクリームは必要?

乳液やクリームなどの油分には、肌に水分を閉じ込める「蓋」の働きがあります。蓋がないと肌内部の水分が蒸発しやすくなるため、化粧水だけで終わらせず、乳液やクリームなどの油分で蓋をしましょう。

 

6. FFASの自信作を実感!敏感肌向けスキンケアトライアル

一時的な敏感肌は「敏感肌の要因を避けること」と「肌への保湿を徹底すること」で、通常の肌状態に戻る傾向があります。

慢性的な敏感肌にも、バリア機能をサポートする高保湿ケアが欠かせません。低刺激かつ高保湿な化粧水で、肌にやさしく、たっぷりとうるおいを補給しましょう。

敏感肌の方は、初めての化粧品で赤みやヒリつきを感じるケースがあります。小容量のトライアルサイズがあればまずはそちらを選んでみて、パッチテストで肌との相性を確かめてみましょう。

 

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